脱養分できる相場のコンパス「エリオット波動」とは?

ビットコインを買ったら値段が下がって、ビットコインを売ったら値段が上がるような経験をしたことはありませんか。
エリオット波動を活用することに相場のトレンドの始まりにいるのか終わりにいるのか分かるようになります。
この記事では初心者向けにエリオット波動の実践的な使い方について説明します。

相場のコンパス「エリオット波動」

エリオット波動は、トレンドの動きに潜んでいるルールを理論化したものです。

エリオット波動論を学んでいれば、12月にビットコインを買って損するというようなことにならずにすんだでしょう。
後ほど説明しますが、エリオット波動論を理解していたのであれば、12月は売り時であったことを見抜けたからです。
エリオット波動を理解することで、トレンドの始まりにいるのか、それともトレンドの終わりいるのか判断できるようになります。エリオット波動は現在地を把握するためのコンパスなのです。

エリオット波動の仕組み

まず、エリオット波動の一番重要な考え方は、相場はジグザグに動くということです。

チャートを見たことのある人なら知っていると思いますが、ビットコインの価格って上がったり下がったりしていますよね。
なにを当たり前のことをと思うかも知れません。

しかし、ビットコインを買ったら値段が下がって、ビットコインを売ったら値段が上がるような経験をしたことはありませんか。
思い当たる節がある方は、上昇トレンドだから急いで買おうと焦って購入したのではないでしょうか。エリオット波動を理解するとビットコインでお金を溶かす確率を減らすことができます。

ジグザグに動くことを示すエリオット波動ですが、大きく分けてトレンド方向に動く波を推進波トレンドと反対方向に動く波を修正波といいます。

更に細かく分けるとほとんどの確率で推進波は5つの波、調整波は3つの波で構成されるという法則があります。

推進波:推進波①→調整波②→推進波③→調整波④→推進波⑤
調整波:調整波A→推進波B→調整波C

推進波①、調整波②・・・と推進波にある小さな波や、調整波A、推進波B・・・と調整波に含まれる小さな波は、それぞれ更に小さい推進波と調整派に分けることができます。
このようにフラクタル形状のようになっていることはエリオット波動論の見た目を非常に難しくしていますが、実は非常にシンプルな理論です。

フラクタル拡大していくと同じ形状になる図形。雪の形などが非常に有名。

エリオット波動を実際に活用する上で、この推進波と調整波を数えるのが一番重要なポイントになります。特に推進波はトレンドがどこまで続くのか把握するのに大事ですので、次に述べるルールを守って数えてください。

エリオット推進波の3大ルール

エリオット波動ですが、活用していく上で守るべき3大ルールがあります。

その1:第二波は第一波の始まりより下に行かない。
その2:第三波がメインの波。一番短い波にはならない。
その3:第四波は第一波と重ならない

ルールを守ってカウントすると、実は12月のビットコインの価格はエリオット波動の第5派、つまり最後の推進波であったことが下記からわかりますよね。だから、このタイミングで買うのは高値づかみの可能性が高かったのです。

エリオット波動の引き方

実際に8月21日の18時前後のエリオット波動を引きます。
使用しているのはトレーダーに必須のツールであるTradingViewを活用して引いていきます。

  • STEP.1
    エリオットインパルス波動を選択
    まずエリオットインパルス波動を選択します。様々なエリオット~という選択肢がありますが、エリオットインパルス波動が一番基本となる推進波になります。他のエリオット〇〇波というは推進波の中の小さい波動を書く時に使われます。今回は無視して構いません。

  • STEP.2
    推進波を引く
    画面のように各トレンドの安値と高値を順番にクリックしていきます。ここが一番重要です。黄色の枠で囲った場所をクリックしないのはなぜと思った方はエリオット推進波の3大ルールを思い出してください。まず、黄色の枠で一つの波とすると、ルールその1である「第二波は第一波の始まりより下に行かない。」に違反することになります。更にルール3である「第三波がメインの波。一番短い波にはならない。」ことも考慮すると、ここで引くのは原則に反していることが分かります。

  • STEP.3
    エリオット波動 修正波を選択
    最後に修正波の描画ツールを画面の右から選択します
  • STEP.4
    修正波を引く
    最後に修正波をトレンドの流れに合わせて引きます。これで一つの波が終わり、次の波が始まります。
この波の後、一旦相場がもみ合いになり、どのような値動きになるかが不明瞭になっています。このようなときは、トレードをせずに静観しましょう。
実際にエリオット波動を使うとエリオット波動の最初と最後がどこまで続くか分からないと思いますが、基本的にはそれで大丈夫です。プロのトレーダーはエリオット波動論を活用する時、第三波で利益をとりに行きます。

頭と尻尾はくれてやれ大底や天井での設けそこねた利益を必要なコストとわりきること。大底買いや、天井売りを狙っていると、結局売買タイミングを逃してしまうことが多い。そのため、底や天井をしっかり把握してトレードするのが勝つ秘訣であるとする格言。

相場には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言がありますが、エリオット波動を活用することで頭(天井)と尻尾(底)を把握することができます。

理論どおりに行かないときは

ビットコインの相場では、よくエリオット波動で上手く数えることができないことがあります。このような時は異常状態であるので一旦トレードをやめて静観しましょう。

エリオット波動は世界中の投資家が知っている基本中の基本、サッカーでいうドリブルの仕方のようなものです。エリオット波動に基づいて、トレードする投資家が相場の大多数をしめています。大抵のチャートではエリオット波動理論どおりに動きます。

エリオット波動理論どおりにいかないときは、世界中の投資家が不安になっているか、熱狂しているかのどちらかで、暴騰暴落がおきる可能性が非常に高いです。実際に2017年の12月の相場であれば、第5波が異常なまでに長いことが見て取れバブルが起きていることが分かります。

高値掴みや安値掴みを今日からやめるためにもエリオット波動をマスターしましょう。

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