リップルとは?POS、ブリッジ通貨など特徴について分かりやすく説明します

リップルとは、国際決済のための分散型台帳ネットワークです。
仮想通貨の単位はXRPで、決済が圧倒的に早いことが特徴です。
もともと、国際送金を早くするのを目的とされています。

リップルとは

リップル(Rippel)とは、国際決済のための分散型台帳ネットワークです。

勘違いしている人が多いですが、リップルは仮想通貨ではありません
リップル社が管理している、ネットワークのことを指します。

仮想通貨となるのは、Rippelで使用されるXRP(エックスアールピー)です。

XRPの特徴の一つとして中央集権的である点があげられます。
XRPの発行上限は10,000億枚です。マイニングよって増えていくビットコインと異なり、XRPは既に10,000億枚発行されています。そのうち、XRPの半数以上の約630億枚をリップル社が所持しているのです。
そのため、リップル社が中央銀行のように自由にXRPを供給する量を決定でき、XRPの価格に大きな影響力を持ちます。

XRPの仕組み

XRPは国際送金を早く行うことを目的に作成されました。

プルーフ・オブ・コンセンサス

XRPはプルーフ・オブ・コンセンサスによって、信頼を確保しています。
プルーフ・オブ・コンセンサスと難しい横文字が出てきましたが、簡単にいうと8割以上の信頼できる人が保証することで、取引を実現しています。
これによって、難しい計算が必要なくるので、送金のスピードの向上に繋がります。

ブリッジ通貨

XRPは、両替のときの橋渡しの役目を果たします。
現在の国際送金では、お金を送る際に複数の銀行を経て、銀行ごとにチェックされて初めて送金されるため、時間が非常にかかります。
XRPが中継銀行の代わりになることで、4秒で送金できるようになります。
ビットコインであれば1時間以上かかるにも関わらず、4秒で取引できるというのは驚異的です。
この秘密がIOU取引です。IOUというのは借用証明書のようなものですが、少し難しいですよね。簡単に説明すると銀行など信頼できる人が取引履歴を送信することで、リップル社がXRPの口座残高を変更するだけで送金ができます。これにより、送金を高速化することにつながります。

XRPは上がる?

Rippleは国際送金を迅速化を目的にしていることから、多くの銀行に注目されています。
特に、SBIホールディングスの北尾氏は仮想通貨のなかでもXRPに注目しています。SBIホールディングスの仮想通貨取引時であるSBIバーチャルカレンシーでもアルトコインとして、購入することができます。

上記ツイッターでは、かなり強気な記事をリツイートしていますが、2018年8月時点ではXRPは暴落し、30円をきっています。年内に1000円までに上がるのは難しいでしょう。

ただ、リップルの高騰はリップル社にとっても望ましいものではないという発言をしています。

多くの日本の会社が、XRPは短期的に魅力ある投資としてリップルを広告していることを耳にしますが、XRPはそういう物ではないことを Ripple Labs がアドバイス致します。

リップル公式より

リップル社の意図に基づくのであれば、本来リップルはブリッジ通貨として利用される人が増えることで需要が増えていくことで、徐々に価格が上がっていくものです。
投機目的で短期的な値上がりを期待するのではなく、長期的な値上がりを視野に投資したいものです。

リップルを購入するのであれば、リップルの取引量が一番多いbitbankがおすすめです。ビットバンクの口座開設の仕方は下記記事を参考にしてください。

bitbank(ビットバンク)の評判は?手数料や口座開設方法について説明

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