FACEBOOKの仮想通貨「DIEM(ディエム)」について考察

そもそもDIEM(ディエム)って何?

「Diem(ディエム)」は2019年に初めて発表されたFACEBOOK発の仮想通貨です。DIEM(ディエム)はもともと「Libra(リブラ)」という仮想通貨が前身となっておりましたが、評判が悪く「Diem(ディエム)」に変更になりました。さらに今回は通貨の相場が米ドルに固定され、ようやくIT業界のドンのひとりであるFacebook が仮想通貨業界に本格的に参入する準備が整ったようです。

ディエム発行の目的は、世界共通のお金となること。

実は世界では銀行口座を持っていないという方が、17億人もいるよう。これは総人口の約3割となり、世界の金融インフラが完全に整っていないことを意味します。

ここをDiemで解決しようというわけです。

DIEM(ディエム)の特徴・優位性

DIEM(ディエム)の特徴として主に下記の点が挙げられます。

  • 資金管理が簡単
  • 素早い送金が可能
  • 手数料も安い
  • 価格変動を抑えた仕組み
  • 決済の対応も可能に

DIEM(ディエム)の買い方

まず最初に残念なお知らせですが、ディエムは現在購入できません。

こちらは2021年の実装を予定しており、まずはドルに対応したディエムからリリースされ、その後、日本円などに対応したディエムがリリースされる予定。

実際にここで買えるという情報もありますが、これはデマです。

こちらは注意をしておきましょう。

また今後のリリースにおいての購入方法は2種類が考えられています。

  • 取引所での購入(トレード)
  • ディエム協会にリザーブ

状況によっては変化する可能性もありますが、現状は上記になります。

DIEM(ディエム)の現状と将来性について

ディエムは現状売買することができず、また取引が開始された場合でも、ドルを裏付け資産としている以上投機的な対象になるとは考えていません。しかし国際的な金融資産として認可された場合、ますますビットコインをはじめとした仮想通貨界隈は活況になっていくでしょう。従来の金融システムに切り込んでいくDIEM(ディエム)の今後の動向に注目していきたいと思います。

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