BitMEXのクロスマージン・分離マージンとは?レバレッジ設定を詳しく解説

仮想通貨のFX取引所として、世界でもナンバー1の人気と実績を誇るBitMEXですが、その魅力はなんと言っても『レバレッジ設定』にあります。

元金以上の取引ができるレバレッジ取引は、少ない元手で大きな稼ぎを生むことができるため、特に少額スタートの方には嬉しい仕組みだと思います。

ワタル編集長

私もBitMEXをずっと使っています。レバレッジ100倍まで設定可能。

今回は、BitMEXにおける最大100倍のレバレッジを掛けるためのレバレッジ変更の設定や、独自の仕組みである「クロスマージン」と「分離マージン」の違いについて解説します。

ワタル編集長

あまりちゃんと理解していないまま使っている人は、この記事を読めばバッチリです。

BitMEXのレバレッジ設定・変更について

まず、BitMEXのレバレッジ設定は3度の変更機会があります。

BitMEXレバレッジ変更機会
❶注文前
❷注文確認画面
❸注文後

ワタル編集長

3度の変更機会があるということを認識するだけでもトレード勝率が変わります。軌道修正できるので。

❶注文前のレバレッジ変更

BitMEXのメニュー『現行ポジション』部分からレバレッジ倍率のバーをクリックして変更することで、注文前にレバレッジが自由に設定されます。

この段階で倍率を設定して注文することで、そのレバレッジ設定で注文を出すことができます。

❷注文確認画面のレバレッジ変更

次に、注文確認画面で「やっぱりレバレッジ倍率を変えたい」という場合に、こちらの画面でも変更が可能になっています。

特に、この段階では推定清算価格を意識するようにしましょう。

推定清算価格とは?ロスカットラインのことです。
つまり、推定清算価格まで逆の値動きが到達すると証拠金がなくなるというライン。
その時々のチャートの動きを見ながら、安全な清算価格ラインを維持するように心がけましょう。

推定清算価格が安全かどうかは、チャートの「レジスタンスライン」と「サポートライン」を意識すると良いです。

そのためには、フィボナッチラインを引いて、ラインを把握できるようになることが重要ですよ。

フィボナッチラインとは?勝てるトレーダーが活用する理論を活用して相場を予測

 

❸注文後のレバレッジ変更

すでに注文をしてポジションを持ってから、相場の動きを見て「やっぱりレバレッジ変えたい」と思うこともありますよね?

BitMEXはなんと後出しジャンケンでレバレッジを変えることもできちゃいます。

ここの変更方法も簡単。『現行ポジション』のメニューからレバレッジを変更するだけ済みます。

レバレッジを5倍から10倍に変えてみます。

変わっているのが分かりますよね?

レバレッジを上げる場合は、同じく清算価格ラインを強く意識しながら慎重に行うようにしましょう。

BitMEXのクロスマージン・分離マージンとは?

次に、BitMEXには大きくわけて2種類のレバレッジの仕組みがあります。

  • クロスマージン
  • 分離マージン

それぞれ順番に説明していきます。

クロスマージンとは?特徴・使い方

クロスマージンとは、レバレッジ設定の一番左にある「クロス」の設定
を指します。

このように、バーを1番左に設定して、文面でも「クロスマージン」となっている状態で注文をすればOKです。

クロスマージンとは、『口座残高がなくなるまで証拠金を維持する』という設定です。

メリットとしては、口座残高すべてを証拠金維持として使えるので、ロスカットされるまでの余白を作ることができます。要するに推定清算価格が遠くなり、ロスカットされにくい設定と言えます。

デメリットは、口座残高すべてを証拠金維持として使うため、ロスカットされた場合は残高をすべて失うことです。

ワタル編集長

アカウントの口座残高に最初から少ない金額だけを入れてトレードする人向けの設定と言えます。
クロスマージンが向いている方
  • 少ない金額でハイリターンを狙いたい人
  • チャートの動きに確信を持てたときの注文
  • BitMEXの口座には必要な分しか入ってないよ、という方

分離マージンとは?特徴・使い方

分離マージンとは、手動でレバレッジの倍率を設定して、それに伴った一部の証拠金のみがポジションに割り当てられる方法です。

このように、バーを設定したい倍率に手動でコントロールします。文面でも「分離マージン」となっている状態で注文をすればOKです。

分離マージンとは、『証拠金の○倍のレバレッジを掛けて取引する』という一般的なFX取引と同じ設定のことです。

メリットとしては、オーダーを出して設定した証拠金のみがポジションに割り当てられるので、仮にロスカットされても設定した証拠金以上の損失が発生することがないという点です。

デメリットは、証拠金が必要最小限になるため、利益が出たときはクロスマージンに比べて稼ぎが少なくなる、あとは証拠金が少ないことによってロスカットのラインが近くなるといったところです。

とは言え、やはり分離マージンのほうが、自分でリスク管理ができますし、例えばレバレッジを最大の100倍でオーダーしても損失は100分の1で抑えることができるので安心です。

ワタル編集長

レバレッジを上げすぎるとロスカットラインが近すぎて秒殺されるので気をつけましょう。
分離マージンが向いている方
  • 安全にFX取引をしたい方
  • 損切りがニガテな方やトレード初心者の方
  • 時間が掛かっても確率を上げてコツコツ増やしたい方

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