仮想通貨の取引所において、「手数料」というのは超重要な選定条件です。
ワタル編集長
手数料と言ってもいろいろあって、
- 取引手数料
- スプレッド(売値と買値の差額)
- 入金手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
これらすべてを総合的に比較して選ぶべきなのですが、みなさんできていますでしょうか?
今回はこれらの手数料を徹底的に比較して、【トレード専用に使いたい取引所】と【資金移動用に使いたい取引所】を実際にかかる手数料をもとに選定しました。
ワタル編集長
取引手数料・スプレッド・入出金手数料・送金手数料を比較
取引手数料
取引所 | 取引手数料 |
---|---|
DMM Bitcoin | 無料 |
GMOコイン | Maker(指値):無料 Taker(成行):0.01% |
Liquid | 無料 |
ビットトレード | Maker(指値):0.2% Taker(成行):0.2% |
フィスコ仮想通貨取引所 | 0.1% |
BITPOINT | 無料 |
bitbank | 無料 |
コインチェック | 無料 |
取引にかかる手数料は、DMM Bitcoin、Liquid、BITPOINT、bitbank、コインチェックの5カ所が無料でトレード可能な取引所となっています。
GMOコインも指値であれば無料ですし、成行の手数料も許容範囲内と言えるでしょう。
こうして見比べると、ビットトレードとフィスコ仮想通貨取引所はちょっと高いですね。トレード用には向かないかもしれません。
スプレッド(売値と買値の価格差)
取引所の手数料を比較するときに、多くの人がスプレッドを考慮せずに比べてしまっています。
スプレッドは売値と買値の価格差のことを指しており、いわゆる「手数料」のひとつなんですよね。必ず『取引手数料とセット』で確認しましょう。
取引所 | スプレッド |
---|---|
DMM Bitcoin | 約2.61% |
GMOコイン | 約0.26% |
Liquid | 約0.04% |
ビットトレード | 約0.13% |
フィスコ仮想通貨取引所 | 約0.75% |
BITPOINT | 約0.64% |
bitbank | 約0.16% |
コインチェック | 約0.10% |
スプレッドを比較すると、DMM Bitcoinが圧倒的に高かったです。さすがに約2%もの手数料がトレードする度に取られるのはきついですね。
取引手数料が無料で、且つスプレッドも狭い取引所をトレードをする主戦場として選ぶべきですよね。
ワタル編集長
取引手数料+スプレッドの安い取引所
上記の表を見てもらえれば分かるとおり、取引をするにあたって安いのはbitbankとLiquid、そしてコインチェックの3択になると思います。
入出金、送金手数料
続いて、取引所の手数料として発生するのは「入金」「出金」「送金」の手数料です。
トレード用とは別に、入出金や送金専用として手数料の安い取引所を利用することで、コストをさらに安く抑えることができますよ。
取引所 | 入金 | 出金 | 送金 |
---|---|---|---|
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
Liquid | 無料 | 500円 | 無料 |
ビットトレード | 無料 | 648円 | 0.001BTC |
フィスコ仮想通貨取引所 | 無料 | 350円〜756円 | 0.001BTC |
BITPOINT | 無料 | 無料 | 無料 |
bitbank | 無料 | 540円〜756円 | 0.001BTC |
コインチェック | 無料 | 400円 | 0.001BTC |
入出金、および送金にかかる手数料を比較すると、DMM BitcoinとGMOコイン、BITPOINTが全て無料ですので、明らかにお得なのがわかりますね。
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イスカ@コイナー
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