【超大物の参入】NASDAQ(ナスダック)がビットコイン先物の開始を公式発表

ニューヨーク証券取引所に次ぐ、世界で2番目に大きな証券取引所を誇るナスダックが満を持して仮想通貨への参入を発表しました。

ナスダックは6.8兆米ドル規模の証券取引所です。日本円で言うと約750兆円です。
仮想通貨市場全体の時価総額は約15兆円ですから、ナスダックの参入がどれだけの影響を与えるかは想像つきますよね。

ワタル編集長

これは超大物の参入ですね。

英国のニュースサイト「The EXPRESS」によると、ナスダック コミュニケーション部門のバイスプレジデントを務めるJoseph Christinat氏が「2019年の前半、ビットコイン先物取引を開始する」と公式に発表したとのことです。

現在、低迷相場にある仮想通貨市場ですが、Bakktやフィデリティに加え、ナスダックが正式に加わったことで、市場隆盛への期待感が高まっています。

ナスダックが正式にビットコイン先物上場を認める

ナスダックのビットコイン先物上場は、2018年年末の弱気トレンドさえも転換させる可能性のある非常に大きなニュースです。影響が大きいことから、多くの仮想通貨関係者はナスダックの動向に注視していました。

ナスダック(NASDAQ)全米証券業協会(NASD)によって1971年から開始されたコンピューターネットワークによる証券市場システムの名称。National Association of Securities Dealers Automated Quotations(全米証券業協会自動取引)の略。

これまでにも何度かナスダックによる参入の話は挙がっていたものの、あくまでも報道ベースでしかありませんでした。

ナスダック関係者からの公式発表でないことから信憑性が疑われていたんだ。

イスカ@コイナー

しかし今回の発表は、ナスダック コミュニケーション部門の副社長を務めるJoseph Christinat氏からの公式発表だと伝えられています。

ワタル編集長

つまり、初めてナスダック直々から公式に発表されたということだね!

英国のニュースサイト「The EXPRESS」より、Joseph Christinat氏のコメントを抜粋します。

Joseph Christinat, Vice President of Nasdaq’s media team, said: “Bitcoin Futures will be listed and it should launch in the first half of next year – we’re just waiting for the go ahead from the CFTC but there’s been enough work put into this to make that academic. “We’ve seen plenty of speculation and rumours about what we might be doing, but no one has thought to come to us and ask if we can confirm it, so, here you go – we’re doing this, and it’s happening.”

ナスダックのメディアチーム担当副社長であるJoseph Christinat氏は、
ビットコイン先物取引は、来年の上半期に開始する予定です。現時点では米商品先物取引委員会(CFTC)からの承認を待っている段階ですが、私たちはそれを学術的な水準まで引き上げれるよう努力を続けてきました。市場ではNASDAQの取り組みについて様々な憶測や噂が行き交っていますが、私たちにその確認を取ろうと考える人々はいないようなので、ここではっきりと伝えておきます。私たちはビットコイン先物取引のサービス開始に向けた取り組みを行っており、それを実現します。」

2019年の上半期は大手参入による仮想通貨の盛り上がりに期待

ビットコイン先物取引の開始に向けた取り組みを行なっているのはナスダックだけではありません

当サイトでも取り上げていますが、インターコンチネンタル取引所(ICE)を母体として、マイクロソフト、ボストンコンサルティンググループ、スターバックスなどの名だたる企業と共に開発されている仮想通貨取引所Bakktでも、現物に裏付けられたビットコイン先物取引サービスが開始予定です。

もともとは年内開始予定でしたが、先日延期を発表し、現状は2019年1月24日ローンチの予定です。

Bakktのビットコイン先物上場は2019年最大の注目材料

 

また、同じく米国最大級の金融サービス会社であるフィデリティ仮想通貨関連会社を設立し、機関投資家向けのサービス提供に向けた取り組みを行なっていると発表しています。

こちらも2019年初旬のローンチと発表されているわけです。

投資会社フィデリティの参入が仮想通貨市場が浮上する鍵を握っている

 

これらを含めて、2019年の前半は少なくても4つの好材料が出ていると見ています。

2019年の注目イベント
  • ビットコインETFの可否判断 :2019年2月
  • ビットコイン先物取引Bakktローンチ :2019年1月24日予定
  • フィデリティによる機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供 :2019年初旬
  • ナスダックによるビットコイン先物取引所ローンチ :2019年の前半

ワタル編集長

こんなの楽しみでしかないでしょ。

上がる期待しかできません。
今の安値のうちに仕込んでおくのは、本当に良い選択だと思います。

これらの好材料が出揃っているため、現在の下落相場は【安く買えるチャンス】と捉えている関係者も少なくありません。

ぜひ、今のうちに仮想通貨の購入を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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