Omise GOというプロジェクトを聞いたことがあるでしょうか?
お店ゴーって日本語みたいと思った方、正解です。
Omise GOは日本人の社長が関わっている、東南アジア中心の決済プラットフォームです。
この記事では世界的に注目を集めているOmise GOについて説明します。
Omise GOとは?
Omise GOというのはイーサリアムでお金のやりとりをできるようにするプロジェクトです。
銀行口座の振込やクレジットカード、スイカを使えば十分では、と思われる人もいるかも知れません。
それは安全な先進国である日本に住んでいるからこその発想です。
実は東南アジアでは70%以上の人が信用ができないということで、銀行口座の開設ができないのです。
銀行口座を開設できない人たちは家族にお金を送ったり、大きな買い物をするのに現金を直接もっていかなければいけないのです。
Omise GOは、このように銀行口座の開設ができず金融の恩恵をうけることがない人を
救済するプロジェクトになります。
現金をもたなくてもOmise GOを使うことでお金のやり取りができるようになるのです。
Omise GOの仕組み
Omise GOでは数ある仮想通貨のなかでもイーサリアムが採用されています。
イーサリアムの特徴としてスマートコントラクトという機能があるからです。
スマートコントラクトという機能を詳しく説明するとかなり長い内容になるので、別の記事でイーサリアムに合わせて説明いたします。
簡単にいうと、イーサリアムで取引をした瞬間に関係するサービス提供者にお金が配分されるというものです。
そのため、手数料が自動的に支払われるので人件費がかからない分、安くサービスの提供ができるようになるのです。
イーサリアムに詳しい人でしたら、スケーラビリティ問題はどうするんだと批判されるかもしれません。
取引上限に達した場合には次の時間まで取引が保留されてしまう。
例えば、コンビニなどでお茶をイーサリアムで買うと、コンビニにイーサリアムが入金されるのは一時間後になるようなことが想定され、実用に耐えないのではないかと問題視されている。
OmiseGoはPlasmaというサイドチェーン技術を活用することで、スケーラビリティ問題を解決しようとしています。
スケーラビリティ問題を交通渋滞と例えると分かりやすいでしょう。
スケーラビリティ問題が発生しているということに対して、交通渋滞が発生しているとイメージしてください。
Plasmaというサイドチェーン技術のは交通渋滞が発生している道に車道を増やすような技術だと言えます。
渋滞している道でも車道が増えていけば、渋滞は緩和されますよね。
Omise GOはPlasmaを活用することによってスケーラビリティ問題を解決しようとしているのです。
画期的なプロジェクトであるOmise GOは、SBIホールディングスや三井住友銀行といった日本の大企業からの出資を受けています。さらにはタイの政府機関とも提携をしています。
Omise Goの配当をうけるには?
大企業も注目するOmise GOですが、トークンを購入することでプロジェクトに関わる権利が得られます。
トークンというのは株のようなものです。トークンを所持している割合に応じてOmiseGoでの運営に意見を出すことができます。
Omise GOのトークンを購入するなら今がおすすめです。Omise GOは有望視されていたことから約3,000円まで値上がりしていましたが、他のアルトコインの下落の影響を受けて現在では約500円まで下落しています。
ただ、今後も仮想通貨の値段が上昇していくにつれて、OmiseGOの価格も上がっていき購入しづらくなるでしょう。
OmiseGOのトークンを購入するなら価格が安いうちに購入し、長期的に保有したいものです。
OmiseGOのトークンは現在、日本の取引所では購入できません。
OmiseGoを購入するには以下の海外取引所で購入する必要があります。
・Binance
・Bitfinex
・Bitter
・Poloniex
海外の取引所の口座解説は以下の記事を参考にしてください。
海外取引所への入金方法は?具体的な例を用いてわかりやすく説明します
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