本記事を執筆している2018年7月25日現在、ビットコインが高騰を続けています。
白く囲っているところをご覧ください。
7月23日時点では、1BTC=820,000円でした。
それが本日7月25日現在で1BTC=934,000円を記録しています。
上昇率で12.2%。
ワタル編集長
それをたったの2日で記録してしまう。それが仮想通貨なのです。
目次
ビットコインはまだ上がると思う理由
ワタル編集長
まだ上がるだろう、と。
もちろん今の上昇トレンドがこのまま継続するわけではないと思っています。
どこかで下落するかもしれません。
ただ、中長期で見たときのビットコインの真の価値はもっと高いところにいると予想しています。
理由その1:市場がまだ小さく伸びしろが見込まれる
株式市場やFX市場と比較し、仮想通貨の市場はまだまだ小さいのです。
市場が未完成であると言えます。
- 株式市場 約743兆円
- FX市場 約4,179兆円
- 仮想通貨市場 約69兆円
これは2017年時点の取引量のデータですが、株式市場の10分の1、FXに至っては70分の1ほどの市場規模です。
これから株式やFX中心で投資を行っている投資家の参入は増えてくると思います。
仮想通貨の利用人口が少なく伸びしろが見込まれる
続いて、仮想通貨の利用人口です。
- 日本の総人口: 1.27億人
- 仮想通貨人口: 350万人
- 利用率: 2.8%
たったの3.0%前後しかいません。
これだけ普及している、と世間では騒がれていても実際に取引きを行っているのは3.0%だけなんですね。
もっとビットコインが決済手段として普及するなど、生活に溶け込んで来れば、このシェア率はもっと伸びてくると考えています。
仮想通貨が「金商法」の対象になる可能性がある
こちらは「もしも」の話しになりますが、仮に金商法の対象として金融庁が正式に認めれば、仮想通貨の盛り上がりは一気に加速するでしょう。
参考記事: 金商法は仮想通貨の新たなスタートの引き金になる
特に、税率最大55%というのは、数多くの資産家の参入を妨げている要因です。
金商法の対象となり、税率が下がれば投資家のビッグネームが参入してくるのではないでしょうか。
24時間ずっと取引可能
株式投資は、9:00~11:00と12:30~15:00までしかそもそも取引きができません。
FXは24時間やっていますが、ヨーロッパやニューヨークなどの市場が動かないと外国為替の値動きが弱く取引きできません。
FXのゴールデンタイムは21:00~24:00と言われています。
そういう意味では、仮想通貨の市場は24時間ずっと取引きが可能で、かつ値動きも大きいため投資家にとっては魅力的な相場であることは間違いないのです。
通貨の発行数が限られているため価値が上がる
経済の仕組みとして、市場にたくさん出回るものは一般的に言って価値が下がるという傾向があります。
ワタル編集長
これは日本円がインフレを起こしていることが原因です。
デフレを脱却しようと日本銀行が大量に「円」が刷っているため『円の価値が下がっている』んですね。
しかし、ビットコインは2,100万枚を上限としてしています。
一方で、利用者は今後徐々に増えていきます。利用者が増えているのにビットコインは増えない。まるで埋蔵量が決まっている金ですね。
金の価格推移の歴史を見るとわかるのですが、長期的にみると右肩あがりなんです。
ビットコインも同じ値動きをしそうじゃないですか?
ビットコインの上昇要因まとめ
- ①市場規模が小さく未完成(成長余地あり)
- ②参入人口が少なく未成熟(成長余地あり)
- ③金商法の対象となり法整備される(安定取引につながる)
- ④24時間取引可能(投資家にとって魅力)
- ⑤通貨の量に上限がある(希少価値の高さから価値が上がる)
いかがだったでしょうか。
まだまだ法規制など、世界情勢によって左右される部分は大きいです。
ワタル編集長
引き続き、今後の動向に注目していきましょう。
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